HOME > ロータリークラブについて
ロータリークラブとは
1905年にシカゴで創設されたロータリーは、110年以上、さまざまな職業を持つ人や市民のリーダーが会員となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。
【地元密着の活動】
人と人とのネットワークを生かして、地域の真のニーズを見極め、課題に取り組んでいます。
【多角的なアプローチ】
さまざまな職業やスキルをもつ人たちがアイデアを寄せ合い、世界や地域が抱える問題に対する独自の解決策を見出します。
【倫理を大切に】
責任を持って粘り強く活動し、その場限りではなく、持続可能な成果をもたらすことを目指します。
【ローカルとグローバルで変化をもたらす】
ロータリークラブはほぼすべての地域に存在し、それぞれが独自の活動を行っています。
ロータリーのしくみ
世界中のロータリークラブの連合体を「国際ロータリー」(RI)といい、本部は米国イノノイ州エバンストンにあります。
現在200以上の国または地域に広められ、クラブ数35,000以上、会員総数は約120万人に達しております。
日本全体でのクラブ数は2,247、会員数86,636人(2020年8月末)となっています。
RIは管理の利便上、一定の基準によって世界に分布する各クラブを「地区」としています。
本クラブは第2740地区に所属し、この地区は佐賀県22クラブ、長崎県34クラブ(長崎市内は10クラブ)の56クラブ、会員2,100名(2022年1月現在)で活動しています。
SERVICE
ロータリークラブでは、「他に対してつくすこと」「役に立つこと」を『奉仕』といっております。そこから相手の身になって行動することを、「奉仕の理想」(THE IDEAL OF SERVICE)と表現しています。
SERVICE(五大奉仕)とは
1.クラブ奉仕 | 会員同士良く知り合い、クラブを円滑に運営すること |
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2.職業奉仕 | 自分の職業につくし、誇りをもち、そして業界の向上に努力すること |
3.社会奉仕 | 世話になっている地域社会の発展向上につとめること |
4.国際奉仕 | ロータリーに国境なし。世界中のロータリアン同志互いに理解し助け合って、親善と平和につくすこと |
5.青少年奉仕 | 若い人々によりよき未来をもたらすために、彼らの生活力を高めるようにつとめます。 |
四つのテスト | 1.真実かどうか 2.みんなに公平か 3.好意と友情を深めるか 4.みんなのためになるかどうか |
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四つのテストは、1954年にRI(RotaryInternational)会長になったH.J.テーラー氏が、破産に瀕したアルミニウム製品会社の再建を引き受け、その立て直しのために考えた標語で、これを役員・従業員に厳守させ、立派に復興させた時のものです。
ロータリーの目的
Object of Rotary
ロータリーの目的は有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項目を鼓吹育成するにある
1.奉仕の機会として知り合いを拡めること
2.事業および専門職業の道徳的水準を高めること
あらゆる有用な職業は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が職業を通じて社会に奉仕するためにその職業を品位あらしめること
3.ロータリアンすべてがその個人生活、職業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること
4.奉仕の理想に結ばれた実業人と専門職業人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること
ロータリーの目的の解説
奉仕を実践するために会員同志、ロータリアン同士の交流をはかって、お互い理解を深めること
職業に貴賎なし。自分の仕事に良く励み、誇りをもち、そして自分の職業の向上に努力すること
平素住民として、又職場としてお世話になっている地域社会の発展・向上につとめること
奉仕の精神という共通の目的をもったロータリアンには国境はなし。世界中のロータリアン同志互いに理解し合い助け合って国際親善、世界平和に尽くすこと